“こだわりを形に”PV、お客様の声インタビュー
“オリジナルの靴が、
500足規模で作れちゃうなんて
夢にも思わなかった”
このPVのモデルになったのは、ストライド社のAddictシューズ。
そのこだわりは「ゼロドロップ」と「フットシェイプデザイン」。この靴作り泣かせな無理難題をいかに乗り越えたのか、ストライド代表の福地さんと、弊社瀧谷に開発秘話・苦労話を聞きました!
自分が履きたかった、オリジナルブランドの靴が、この規模で作れちゃうなんて、夢にも思いませんでした。
福地さん
瀧谷
何がきっかけだったんですか?
アルトラの品質など相談してた岡畑興産に、ふと聞いてみたんですよ。スーツを着る機会も多くて、「ゼロドロップ」と「フットシェイプ」だけど、フォーマルでも行けるオリジナルの革靴作れないかなーって。さすが自作となると大変だし。
福地さん
瀧谷
実際、大変で・・・何せ、福地さんは生理学出身の理論家なので、まぁまぁややこしいかったです・笑。
「ゼロドロップ」は、初めは“ヒールついてへんけど?“っていう扱いからスタート・笑。
福地さん
瀧谷
現場対応力ある北嶋製靴さんに生産をお願いしたのですが、知る人ぞ知るシークレットブーツのトップ企業。その対極にあるヒールのない「ゼロドロップ」に共感してもらうのは、我々の役割でした。
「フットシェイプ」も実は大変だった?
福地さん
瀧谷
紳士靴にはあり得ない、規格外なオブリーク具合ですからね。あの異常に丸いつま先を、フォーマルにカッコ良く仕上げるのがポイントで。ラスト(木型)も、つま先吊り込み機トー・ラスター調整も一筋縄でいかず・・・ブランドコンセプトを丁寧に説明し続けて、最後はラストメーカー、靴工場の職人芸に助けられました!
ラストって?:https://kutsunavi.com/post-110/
トー・ラスターって?:今後ブログにて!
岡畑興産さんは化学品原材料商社なので、最新素材を提案してくれるのも有難いんです。
福地さん
瀧谷
履き口裏の”フランネラーナ”や、インソールの“orthlite”は、手前味噌ながら、スポーツ素材のスペシャリストらしい提案ができました。今回は天然皮革でしたが、通気性ある人工皮革も面白いですし、反発素材も取り入れられないかなと思っています。
瀧谷
福地さんも一部出演されてる今回のPV、注目ポイントは?
打合せ映像は、ヤラセじゃなくて、Addict2(仮称)のガチ相談・笑。職人さんの手とか表情や、前述のつま先吊り込み機(トー・ラスター)のカスタマイズしすぎて原形をとどめてない異様な存在感、老若男女の多彩な職人さんが動き回ってる感じが、まさにクラフトマンシップ。そこに、最新の素材技術が合わさって、僕ら規模でもすごい靴作れるっていう。
福地さん
瀧谷
Addict2も楽しみにしてます。
岡畑興産 “こだわりを形に“ プロモーション動画
監督・撮影/小関信平
出演/北嶋製靴の皆さん、ストライド福地さん、岡畑興産 三反園
岡畑:皆さん、ありがとうございました!