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社長のあたまのなか

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人財が大事と謳う会社は五万とあれど、実践できてる会社はあんまりない。

 

僕ら(は女性もガンガン活躍してる会社です。“手のひらを太陽に“の“僕ら“の様に、男女全部包含した意味です)、岡畑興産の専門商社経営も、どこまで実践できてるのか、自問自答の日々。

 

僕らなりの答えは、社員の得意と会社の得意(方針や強み)を近づける経営。

 

 

役員になりたての頃でしょうか、飲み会の席で、ある社員が、“会社のお金を使って、好きなこと(彼にとっては得意なことでした)やらしてもらって、ありがとうございます!”って話しかけてきて、ハッとさせれました、まさに、これだこれ。仕事を通じて、得意な事が見つかって、結果が出て、それが会社の方向性に近ければ、ほんと最高の舞台だと。

そもそも論、やりたいことが分かってる人が世の中に何人いて、それができてる人は何人いて、そして、それが得意だっていう人が何人いるのだろう?

(走るのが好きな人が、速いとは限らない説)

 

やってて何となく得意かもっていうことが仕事になって、結果が出せるって、最高じゃないですか?

(僕もいまだに、やりたいことが分からない。でも、会社の経営は得意かもって思ってやってます)

 

 

もう一つ、昔話。若い頃、ワクワク仕事してたけど結果が出なかった事があって、そして、そのビジネスは今はもうない。ワクワク負けたんです。

仕事である以上、結果出さないと、勝たないと、何の意味もないという冷徹で当たり前な現実。

・社員と会社の得意が近い会社を。

・得意な事で結果が出る会社を。

 

2016年に社長になった時に、“個性溢れる、専門性の高い、成長集団“を目指すと宣言し、

“ワクワクx勝つ”んだと話し始めたのは、こんな思いがあったから。

 

入社される皆さんが、岡畑興産での仕事を通じて、“自分の得意“が見つかる事を願っています。それが、お客さま、皆さん、そしてチームの幸せにつながると信じて。

岡畑興産株式会社 代表取締役

岡畑  典裕

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